生ゴミ処理機の補助金の申請手順

更新日 2026-10-16・ごみ分け編集部

生ゴミ処理機の補助金は市区町村ごとの制度で、主要都市 18 市のうち 13 市に制度があります(今年度受付中は 5 市)。申請は「受付状況を確かめる → 買う前か後かを確かめる → 買って領収書をもらう → 書類をそろえて申請 → 振込」の順です。

各市の制度は 2026-10-16 までに市の公式ページで確かめました。制度は年度で変わるので、申請の前に市の案内を確かめてください。

主要都市の補助金(2026-10-16 時点)

補助の対象・上限・受付の状況は市ごとに大きく違います。電気式の処理機だけを対象にする市、コンポストだけを対象にする市(八王子市は令和5年度から電気式を対象外)、制度を終えた市があります。

制度がある市

自治体受付対象と上限出典
いわき市受付中家庭用生ごみ処理機(機械式): 購入価格(消費税込み)の2分の1(百円未満端数切捨て)・上限 15,000 円
コンポスト容器(キエーロも含む): 購入価格(消費税込み)の2分の1(百円未満端数切捨て)・上限 3,000 円
密閉型容器: 購入価格(消費税込み)の2分の1(百円未満端数切捨て)・上限 3,000 円
市の案内
千葉市受付中生ごみ減量処理機: 本体購入価格(消費税を含む)の2分の1(100円未満切り捨て)。保証料・送料等は対象外・上限 35,000 円市の案内
新潟市受付中電動生ごみ処理機: 本体購入金額(税込)の2分の1以内(1,000円未満切り捨て)。配達料・別売付属品・設置工事費は含まない、値引き・クーポン・ポイント使用時は値引き後の金額・上限 20,000 円
コンポスト容器: 本体購入金額(税込)の2分の1以内(100円未満切り捨て)・上限 3,000 円
EMボカシ容器: 本体購入金額(税込)の2分の1以内(100円未満切り捨て)・上限 3,000 円
市の案内
福岡市受付中生ごみ堆肥化容器: 購入費の2分の1(税込、送料・設置費等は含まない)・上限 2,500 円
電動生ごみ処理機(乾燥式): 購入費の2分の1・上限 10,000 円
電動生ごみ処理機(バイオ式): 購入費の2分の1・上限 20,000 円
市の案内
金沢市受付中電気式生ごみ処理機: 購入価格(本体価格・税込)の2分の1相当額(千円未満切り捨て、長期保証料・送料等は対象外)・上限 40,000 円市の案内
久留米市受付状況の記載なし(予算に達し次第終了)電動式生ごみ処理機: 購入費の2分の1・上限 20,000 円
電動式剪定枝葉粉砕機: 購入費の2分の1・上限 20,000 円
市の案内
八王子市受付状況の記載なし(予算に達し次第終了)生ごみたい肥化容器(コンポスター、密閉式たい肥化容器): 購入金額の2分の1・上限 20,000 円
ダンボールコンポストセット: 購入金額の4分の3・上限 10,200 円
基材(ダンボールコンポスト専用): 購入金額の4分の3・上限 4,700 円
発酵促進剤: 購入額の2分の1・上限 2,000 円
電気式生ごみ処理機: 対象外・記載なし
市の案内
寝屋川市今年度の受付終了生ごみ処理機: 購入価格(税抜き)の2分の1の額(百円未満の端数切り捨て)・上限 20,000 円市の案内
川越市今年度の受付終了コンポスト型容器(土中の微生物を利用するもの): 購入価格の2分の1(容器のみ対象)・上限 2,700 円
バケツ型容器(EM容器): 購入価格の2分の1(容器のみ対象)・上限 1,800 円
キエーロ: 購入価格の2分の1(容器のみ対象)・上限 7,000 円
電動式生ごみ処理機: 購入価格の2分の1・上限 18,000 円
市の案内
明石市今年度の受付終了電動式生ごみ処理機: 購入金額の2分の1(消費税・送料・設置費等を除く本体購入金額基準、100円未満切捨て)・上限 30,000 円
生ごみ処理容器: 購入金額の2分の1(同上)・上限 5,000 円
市の案内
枚方市今年度の受付終了家庭用電動生ごみ処理機(購入): 購入額の50%・上限 20,000 円
家庭用電動生ごみ処理機(定額利用): 利用料の100%(1~3)・80%(4~6)・40%(7~18)・上限 2,600 円
市の案内
浜松市今年度の受付終了家庭用生ごみ処理機: 処理機本体の購入価格の2分の1(1,000円未満切り捨て、送料・保証料・ポイント支払分は対象外)・上限 15,000 円市の案内
鹿児島市今年度の受付終了電気式の生ごみ処理機: 購入価格の2分の1・上限 20,000 円
その他の生ごみ処理器: 購入価格の2分の1・上限 3,000 円
市の案内

制度がない・終了した市

自治体状況(市の記載)出典
越谷市『生ごみ処理機器購入費補助金交付制度は令和5年3月31日をもちまして廃止とさせていただきました』『令和3年度(2021年度)より休止しておりましたが、令和4年度(2022年度)をもちまして廃止させていただきました。今後につきましては、本事業に代わる取り組みを検討しております』市の案内
豊橋市市の『豊橋市補助金等一覧(令和8年4月1日現在)』の『環境・エネルギー・ごみ』分野に生ごみ処理機・コンポストの購入補助は掲載なし(個人向けは家庭用エネルギー設備導入補助金・住宅用充給電設備導入補助金・浄化槽設置費補助金・災害被災世帯し尿処理料金交付金のみ)。過去に制度があったか・廃止時期を示す公式ページは見つからず市の案内
神戸市『神戸市では、生ごみ処理機の購入助成制度は設けていません。』(神戸市FAQ No.3533、および市ページ『生ごみは水切りを』の注記『※神戸市では、生ごみ処理機の購入助成制度は設けていません。』)市の案内
横浜市電気式生ごみ処理機やコンポストの購入助成制度は平成28年3月末で終了(市の回答)。代わりに費用のかからない『土壌混合法』を紹介、地域団体等には大型の生ごみ堆肥化容器の貸出しと堆肥活用物品の支給市の案内
名古屋市個人向けの購入補助は公式ページに記載なし。市の生ごみ資源化ページは『生ごみを堆肥化する方法を学ぶ講座や団体向けの生ごみ資源化活動に関する助成制度があります』と記載(廃止を明示した記述は見つからず)市の案内

電気式の処理機の上限額

電気式(電動式・機械式)の処理機の上限は、いわき市 15,000 円、新潟市 20,000 円、福岡市 10,000 円、福岡市 20,000 円、金沢市 40,000 円、久留米市 20,000 円、久留米市 20,000 円、八王子市 記載なし、川越市 18,000 円、明石市 30,000 円、枚方市 20,000 円、枚方市 2,600 円、鹿児島市 20,000 円です(市の案内の記載)。多くの市で「購入価格の 2 分の 1」と上限の低い方です。

申請の手順(5 ステップ)

1. 市の制度と受付状況を確かめる

「(市区町村名) 生ごみ処理機 補助」で市の公式ページを探し、受付中か、予算に達して締め切っていないかを確かめます。上の表のとおり、年度の途中で予算に達して受付を終える市が多くあります。

2. 買う前に申請するか、買った後かを確かめる

市によって逆です。鹿児島市は購入後 3 か月以内の申請、久留米市・いわき市は購入前の申し込みが必要です。買う前の申請が必要な市で先に買うと、補助を受けられないことがあります。

3. 対象の機器を買い、領収書をもらう

鹿児島市は、氏名・購入年月日・品名・金額の入った領収書を求めています。通販で買うときも、領収書の宛名と品名を確かめます。金沢市のように、指定の販売店なら補助の分を差し引いて買える市もあります。

4. 書類をそろえて申請する

申請書・領収書・振込口座の分かるもの、が多くの市で共通です。鹿児島市の場合は「購入後3か月以内に申請(購入後申請)。申請書+請求書+振込口座の通帳の写し+領収書(氏名・購入年月日・品名・金額入り)+市税納付状況調査同意書を提出。受付順、電話・メールでの事前予約不可」と案内しています。

5. 交付の決定と振込を待つ

審査のあと、指定した口座に振り込まれます。

よくあるつまずき: 受付が予算の上限で終わっている/買う前に申請が要る市で先に買った/領収書に品名や宛名がない。申請の前に、この 3 つを市の案内で確かめてください。

補助を受けて買う機器を選ぶ

対象の機器は市が決める

電気式の処理機だけを対象にする市(金沢市など)、コンポストだけの市(八王子市)、両方で上限が違う市(鹿児島市・新潟市・いわき市など)があります。買う前に、市の対象の書き方を確かめます。

乾燥式・バイオ式の違い

方式ごとの違い(残るもの・置き場所・電気代)は生ゴミ乾燥機と処理機の違いにまとめています。

まとめ: まず市の受付状況を確かめる

生ごみ処理機の補助は市ごとの制度で、主要都市でも「受付中」「今年度は終了」「制度なし」と分かれています。申請の前に、受付中か・買う前か後か・必要な書類の 3 つを市の公式ページで確かめてください。生ごみの出し方は生ゴミの捨て方と臭い対策に。

よくある質問

生ごみ処理機の補助金はどこに申請する?

お住まいの市区町村です。窓口は市によって違い、市の公式ページに申請先が書いてあります。

買った後でも申請できる?

市によります。鹿児島市は購入後 3 か月以内の申請、久留米市・いわき市は購入前の申し込みが必要です。先に市の案内を確かめてください。

補助はいくらもらえる?

購入価格の 2 分の 1 と上限額の低い方、という市が多く、電気式の上限は いわき市 15,000 円、新潟市 20,000 円、福岡市 10,000 円、福岡市 20,000 円、金沢市 40,000 円 などです(市の案内)。

横浜市や名古屋市に補助はある?

横浜市の購入助成は平成28年3月末で終了しています。名古屋市の公式ページには個人向けの購入補助の記載がなく、地域団体向けの助成制度があります。